JABEE

JABEE教育プログラム(’20)

JABEE教育プログラム/2020年度用

学習・教育到達目標

本学工学部の教育目標「豊かな教養を涵養する体系的学習」「創造性の育成」「他者との共生」「工学知識の体系的学習」「本学の歴史的独自性の確立」を達成するため,電子工学科の教育目標は,急速な技術の進歩に対応できる基礎学力と創造力を身につけた実践的な人材の育成です.
第一線の技術者・研究者として先端技術を開発し,新たな産業の芽を生む・育てる人材を育成します.これらと共に,人間文化,英語,技術者倫理などの幅広い教養を身につけ,創造性豊かで高い倫理観を持ち,社会の要求や発展に柔軟に対応できる人材を育成します.
これらを実現するために,学習・教育到達目標を以下のように具体化しています.

電子工学科の学習・教育到達目標
豊かな教養を持ち,幅広い視点から物事を考え理解する基礎的能力を身につける
技術が社会に対し負っている責任と技術者としての責務を理解し,高い倫理観を身につける
自然科学,数学,情報技術の知識を習得し,現象を論理的に考えて理解する能力を身につける
電子工学に関する基礎知識と,応用する能力を身につける
専門的デザイン課題について,解決する能力を身につける
専門的課題について,制約下で計画的に実行し,形式の整ったレポートまたは論文としてまとめ,発表および質疑応答できる能力を身につける
継続的な学習を習慣づけ,課題に対し自主的に行動して解決する能力を身につける
専門的課題について,グループの一員として行動し,解決する能力を身につける

要件

JABEEでは,自立した技術者の育成を目的として,下記の共通基準 基準1の各内容を具体化したプログラム独自の学習・教育到達目標が設定され,広く学内外に公開されていること.また,それが当該プログラムに関わる教員および学生に周知されていることを求めています.加えて,この学習・教育到達目標の設定には,個別要件 分野別要件(電気・電子及び関連の工学分野)に定める事項を考慮することも求めています.

共通基準(2019年度~) 基準1
地球的視点から多面的に物事を考える能力とその素養
技術が社会や自然に及ぼす影響や効果,及び技術者が社会に対して負っている責任に関する理解
数学および自然科学に関する知識とそれらを応用する能力
該当分野において必要とされる専門技術とそれらを応用する能力
種々の科学,技術及び情報を活用して社会の要求を解決するためのデザイン能力
論理的な記述力,口頭発表力,討議等のコミュニケーション能力
自主的,継続的に学習する能力
与えられた制約の下で計画的に仕事を進め,まとめる能力
チームで仕事をするための能力

個別基準(2019年度~) 分野別要件(電気・電子及び関連の工学分野)
当該分野の知識・能力観点として,以下が考慮されていること.

(d)(1) 電気・電子デバイスに関する知識とこれらを組み合わせたシステムをハードウェアとソフトウェアの両面から解析および設計する能力
(d)(2) 当該分野とその応用分野の実験を計画して遂行し,データを適切に解析するとともに,工学的に考察および説明する能力

電子工学科の学習・教育到達目標とJABEE基準との対応表

電子工学科の定めた学習・教育到達目標A~Kが,「②要件」で示したJABEEの求める⒜~⒤の知識・能力に関する項目を,主体的に含んでいる場合を◎印として対応させたものが下記の対応表になります.

(a) (b) (c) (d) (d)(1) (d)(2) (e) (f) (g) (h) (i)

学習・教育到達目標按分率

専門科目の目標,複数の目標が割り当てられた専門科目の目標達成の比率,および共通・教養科目の目標は,つぎのように定めています.

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