研究室の紹介

機能材料工学研究室

学部学科 : 工学部/電子工学科
教員 : 山口 正樹
所属学会 : 応用物理学会/電子情報通信学会/電気学会
材料のもつ「機能」で便利な社会をつくる

図15私たちの研究室では、物質のさまざまな「機能」に着目して、その機能を生かした新しい素子の創成をめざしています。具体的には、反転が可能な自発分極を持つ強誘電体という物質を利用した不揮発性メモリ、ナノテクノロジーを用いた微小電気機械システムなどについて、研究を行っています。

 
■ 社会のために
どんなに手荷物が多くてもタッチせずに改札を通過できるIC定期券、人などが歩くときの振動を使って発電する床、持ち歩くだけで充電できる携帯電話など、とても身近なところに利用されていきます。

 
 図16■ 研究テーマ
●強誘電体薄膜メモリ材料の低温合成に関する研究
●インクジェット法による薄膜パターン描画に関する研究
●圧電体薄膜を用いた微小電気機械システムに関する研究
■ クローズアップ
圧電・強誘電材料の示す性質を使うと、小型ロボットを動かす筋肉のような部品をつくることができます。研究室では、未来の社会に役立つ機能の実現をめざして、薄膜微細加工や材料物性の研究に取り組んでいます。

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